長崎の佐世保にある九十九島水族館「海きらら」に行ってきました。これまでに何回も行ったことがある水族館なのですが、広すぎず子ども連れにはちょうどいい広さの水族館です。
夏休みに行ったのですが、開館直後をねらって行ったので人も多くなくゆっくり見ることができました。水族館を出るころには人が増えてきたので、ゆっくり見たい方は開館直後がおすすめです。
魚だけでなく、イルカ、カメ、カニなど多くの生き物を見ることができ、エサやり体験や真珠の玉出し体験などもあり子どもから大人まで楽しめる水族館でした。
今回は、そんな「海きらら」についてご紹介したいと思います。

九十九島水族館「海きらら」はどんな水族館?
大小208の島がある九十九島の海を再現した地域密着型の水族館です。九十九島の海には多くの生き物が生息しており、その生き物たちを見ることができます。


入って少し進むと大きなウミガメがいました。私の子どもはカメが大好きなので、目をキラキラさせてみていましたよ。大人が見ても「大きいな」と感じるので、子どもにとっては相当な大きさに感じたと思います。自分で持ってきていたおもちゃのカメラで何枚も写真を撮っていました。
ウミガメとおなじ水槽には、金色のイサキがいました。イサキは通常は緑がかった褐色をしているそうなので、とても珍しいそうです。水槽の中には通常の色のイサキもいたのですが、やはり金色はきれいでした。ただ、目立つ色なので自然では天敵に狙われることが多くなるようです。
とても珍しい色のようなので、気になる方はぜひ見に行ってみてください。


魚のエサやり体験もありました。1日に3回ほど時間が決まっており、時間になるとスタッフの方がエサを持ってきてくれます。1回100円でした。金額は変わるかもしれないので、現地で確認してください。いつもエサやり体験ができずに終わっていたので、今回初めてエサやりができ喜んでいました。

そのほか、カブトガニやサメ、イワシ、カニなど様々な生き物が展示されていました。


イルカのプログラム(イルカのショー)は、2025年7月5日からイルカの体調管理のために休止されていました。プログラムは中止になっていましたが、自由に泳いでいるイルカを見ることはできました。目の前まで来て泳いでくれていたので、ガラス越しですがかわいいイルカを見れました。

特別展もあっていました。内容は定期的に変わるようですが、私が行ったときには「びっくり生き物大図鑑 ぶっ飛び生態展」があっていました。カブトムシやデンキウナギ、カエルなど色々な生態の生き物の展示がありました。その中でもかわいかったのが、ウーパールーパーでした。
ウーパールーパーは小さいイメージだったのですが、展示してあったウーパールーパーは大きくてびっくりしました。


魚以外の生き物もみることができるんだね!!
九十九島水族館「海きらら」の基本情報
営業時間
3月~10月 | 11月~2月 |
9:00~18:00(最終入館17:30) | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
年中無休ですが変更などがあるかもしれないので、行く前に公式サイトでの確認をおすすめします。
入場料金
入館料 | 大人(高校生以上) | 小人(4才~中学生) | 3才以下 |
一般個人 | 1,470円 | 730円 | 無料 |
団体(15名以上) | 1,250円 | 630円 | 無料 |
(佐世保市民) | 身分証提示1,040円 | 530円 | 無料 |
年間パスポート | 3,150円 | 1,570円 | 無料 |
アソビューで入場チケットを購入すると、チケット売り場に並ばなくていいので便利です。佐世保市民の方や70歳以上の方、障害者手帳を持っている方など、窓口で購入した方が安くなる方もいるので確認の上購入されてください。
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駐車場
乗用車700台、大型バス18台がとめられる駐車場があります。
駐車料金は、とめた時間ととめた場所で変わります。どの駐車場も30分程度は無料のようです。詳しい料金については公式ホームページに記載されていましたので、そちらで確認されてください。
クラゲがたくさん!
海きららには「クラゲシンフォニードーム」というところがあります。11種類約300匹のクラゲがいるそうですよ。


薄暗いドームのような場所で、クラゲが明かりに照らされて神秘的な雰囲気です。椅子も設置されているのでゆっくりとした時間を過ごすことができました。写真は2枚だけなのですが、実際にはたくさんのクラゲがいたので、気になる方は実際に行かれてみてください。


今回は夏に行ったので、床の足マークの上に立つとドームの天井に花火が上がるという演出がありました。子ども達が大喜びで、しばらく花火を打ち上げて遊んでいました。薄暗い場所なのでとてもきれいでしたよ。





薄暗いドームで照らされているクラゲがきれいだったよ。いつまでも見ていられるね。
真珠の球出し体験も楽しめた!
体験料・所要時間・時間・開催日
体験料 | 1回1,000円 |
所要時間 | 約5分 |
時間 | 9:30~18:00(3月~10月) 9:30~17:00(11月~2月) |
開催日 | 毎日 |
変更があるかもしれないので、行かれる前に確認をして行くようにされてください。
実際に真珠の玉だし体験をしてみて
海きららに行くと必ずしいている「真珠の玉出し体験」。私も子どもが産まれる前に必ずしていました。今は、子ども達が大好きでこれを目当てに行っているようです。
写真を撮り損ねてしまったのですが、1人ずつアコヤ貝を選び、その中から真珠を取り出します。スタッフの方が取り出し方を丁寧に教えてくださるので安心して体験できます。下の子は6歳なのですが、少しだけ親の手助けが必要でした。上の子は8歳なので、スタッフの方の話を聞きながら一人で取り出すことができていました。
取り出した後は、どんな色でどんな形なのかを教えてくださいます。それぞれの色によって意味などもあるようでした。
真珠はそのまま持ち帰ることもできますが、ネックレスやストラップ、キーホルダーなどに加工もしてもらえます。別途費用がかかるので注意してください。我が家は、2人ともクラゲのキーホルダーにしてもらいました。





真珠の玉出し体験は子どもだけでなく大人も楽しめるよ。自分で取り出した真珠は宝物になるよね。
まとめ
海きららは、九十九島の生き物を見ることができる地域密着型の水族館でした。
今回は、朝はやくに行ったので駐車場なども混むことなくゆっくりと見ることができました。おすすめは開館直後です。人が少ないので待つことなく展示されている魚を見れました。
近くには、動物園の森きららもあるようなので今度はそちらも行ってみたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

