いよいよ、幼稚園や小学校も新年度が始まりますね!子どもたちは、ワクワク・ドキドキしているのではないでしょうか。
新しい学年が始まる春は、遠足の季節でもありますね。友達とより仲良くなるいい機会の遠足。
今回は、遠足に行きたくなる絵本3選を紹介していきます。
えんそくバス
作者 | 中川 ひろたか |
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絵 | 村上 康成 |
出版社 | 童心社 |
発行日 | 1998年3月 |
![]() | えんそくバス (ピーマン村の絵本たち) [ 中川ひろたか ] 価格:1540円 |

対象年齢
当サイトの「えんそくバス」の対象年齢は、3歳~です。
遠足ってなんだかワクワクしますよね!そんなに長くないお話で、内容も難しくないので3歳くらいの子でも楽しめますよ。
あらすじ
明日は待ちに待った遠足です。子どもたちは、おやつは何を持っていこうか楽しそうに話しています。
その夜、園長先生は明日が楽しみでなかなか眠れません。
朝になりました。園長先生は遅刻してしまいました。みんなは園長先生が来ていないことに気づかずに出発しました。公園についてたくさん遊びました。
いよいよお楽しみ!お弁当です。そこへ園長先生がやってきました。しかし、園長先生は慌てていたので大事な忘れ物をしてしまいます。
「園長先生の大事な忘れ物は何だったのかな?」、「大丈夫だったのかな?」。気になる方はぜひ読んで、このあとどうなったのか確認してみてください!
読み聞かせしてみての感想や子どもの反応
子どもにとって遠足は、とても楽しみな行事の1つではないでしょうか。いつもと違うところで友達と遊んで、外でお弁当を食べるという、いつもとは違う非日常。楽しいですよね。
この絵本を読むと、遠足に行きたくなります。遠足にいく数日前から保育中やお家で読んで、遠足への気持ちを高めていくのもいいと思います。
この絵本は子どもだけでなく、園長先生もワクワクで遠足を楽しみにしてます。かわいい園長先生がでてくる絵本ですよ!実は先生たちも、子どもたちと一緒でワクワクしているのかもしれませんね。
ぜひ、この絵本を読んで遠足に行ってみてください。
きょうのおべんとうなんだろな
作者 | 岸田 衿子 |
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絵 | 山脇 百合子 |
出版社 | 福音館書店 |
発行日 | 1994年3月 |
![]() | きょうのおべんとう なんだろな (幼児絵本シリーズ) [ きしだえりこ ] 価格:1100円 |

対象年齢
当サイトの「きょうのおべんとうなんだろな」の対象年齢は、2歳~です。
みんな大好き手作りお弁当!このお弁当が主役の絵本で、1つ1つの文も短く、分かりやすいので2歳の子でも楽しめると思います。
あらすじ
みんなでたくさん遊んだあと、お弁当を食べることにしました。
「わたし、ぼくのお弁当はどこだろう?」。「これは誰のお弁当かな?」。
無事、自分のお弁当を見つけて食べはじめます。「今日のお弁当には何が入っているのかな?」、「好きな食べ物は入っているかな?」。みんなで「いただきます」!
どんなお弁当だったのか気になる方は、ぜひ読んでみてください。それぞれの大好物が分かるお弁当ですよ。
読み聞かせしてみての感想や子どもの反応
遠足の楽しみの1つといえば、もちろんお弁当!友達と外で食べるお弁当楽しみですよね!この絵本は、そのお弁当が主役の絵本です。
お弁当を開ける前の、「何が入っているかな?」のワクワクと好きな食べ物が入っていた時の喜びを体験できる絵本です。この絵本を読んで自分が遠足の時は、「何が入っているかな?」、「何を食べたいかな?」と遠足への思いを膨らませることができます。
ぜひ、遠足やお弁当の日の前に読んでみてください。お弁当がより楽しみになるのではないでしょうか。
ぐりとぐらのえんそく
作者 | 中川 李枝子 |
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絵 | 山脇 百合子 |
出版社 | 福音館書店 |
発行日 | 1983年3月 |
![]() | ぐりとぐらのえんそく (ぐりとぐらの絵本) [ なかがわりえこ ] 価格:1100円 |

対象年齢
当サイトの「ぐりとぐらのえんそく」の対象年齢は、4歳~です。
少し長さのある絵本なので、年中さん、4歳くらいの子どもからがいいと思います。内容も、物語の展開があるので、物語の流れを楽しめる年齢に適しています。
あらすじ
ぐりとぐらは、リュックを背負って、水筒をさげて歌いながら野原へ行きました。
お昼までは、まだ時間があるので体操をしました。でも、まだお昼になりません。次は走りました。歌いながら元気よく走っていると転んでしまいました。毛糸につまづいてしまったのです。
ぐりとぐらが毛糸を巻いていくと、ぐりとぐらと同じくらいの大きさにまでなりました。
この毛糸はどこからでてきたのでしょうか?
気になる方は、ぜひ読んでみてください。ぐりとぐらは楽しみにしていたお弁当は食べられたのかな?
読み聞かせしてみての感想や子どもの反応
みんなが知っている絵本、「ぐりとぐら」シリーズ。このシリーズの中の遠足のお話です。
お弁当を持って、野原へ遠足に行くぐりとぐらですが、思ってもみなかった出来事がおこります。いつもとは違うハプニングも遠足の楽しみですね。いつもとは違う場所に行くからこそ、出会える人や出来事がありますよね。お弁当だけじゃない楽しみがある絵本ですよ。
なじみのある「ぐりとぐら」だからこそ、子ども達も楽しく読むことができると思います。
![]() | 価格:1100円 |

まとめ
今回は、春の遠足の季節ということで、遠足の絵本を紹介しました。
いよいよ、新しい学年になり、新生活がはじまった子どもたちも多いかと思います。最初の楽しみ、遠足に行く人も多いのではないでしょうか。今回紹介した絵本を読んで、遠足への期待を膨らませ、当日を楽しんでくれたら嬉しいです。
よい1年を過ごせるといいですね。
