Logicool G515 LIGHTSPEED TKLは、2024年7月25日に発売されたゲーミングキーボードです。テンキーレスデザインを採用しており、キーボード全体をコンパクトに仕上げながら、快適な打鍵体験を実現しています。
プロゲーマーからも信頼されている「LIGHTSPEED」技術を搭載し、有線接続にも引けを取らない高速なワイヤレス性能を誇ります。RGBバックライトや耐久性の高いダブルショットPBTキーキャップに加え、ロジクールG HUBによるカスタマイズ性など、さまざまな魅力が詰まった製品です。
今回は、Logicool G515 LIGHTSPEED TKLについてご紹介したいと思います。
Logicool G515 LIGHTSPEED TKLとは?
製品の概要と基本仕様
Logicool G515 LIGHTSPEED TKLは、2024年にLogitech Internationalから発売されたワイヤレスゲーミングキーボードです。このモデルは薄型設計ながらも高性能で、テンキーレスデザインを採用しているので省スペースでありながら実用性を重視しています。
ロープロファイルスイッチを搭載し、高速で快適な打鍵感が実現されています。ワイヤレス接続技術「LIGHTSPEED」に対応しており、1msという低遅延通信を実現した点でも注目されています。また、BluetoothやUSB接続にも対応しています。バックライトON時でも長時間使用が可能です。
| サイズ | 368mm × 150mm × 22mm |
| 重量 | 約880g |
| カラー | ブラック・ホワイト |
| バッテリー持続時間 | 最大約36時間 |
G515 LIGHTSPEED TKLの最大の特徴ともいえるテンキーレスデザインは、省スペース性と利便性を両立しています。通常のフルサイズキーボードと比較してコンパクトであるため、机のスペースを有効に活用できます。マウス操作の自由度が向上し、マウス操作が重要なゲームで大きなメリットを発揮します。
テンキーレスのもう一つの魅力は、その持ち運びやすさです。約880gという軽量設計ということもあり、外出先へ持ち運ぶ時の負担が軽減されます。さらに、Logicool独自のスマートなデザインは家庭用でも職場用でも違和感がなく、ゲーム用途だけでなくさまざまなシーンで活用できる点が評価されています。
ロープロファイルスイッチの性能
Logicool G515 LIGHTSPEED TKLの特徴の一つは、独自開発された「Low Profile GLスイッチ」を採用している点です。このスイッチは、コンパクトな薄型設計ながらも、優れた打鍵感と高速反応を提供します。
アクチュエーションポイントは1.3mmと浅く、押下圧はリニアモデルで43g、タクタイルモデルで45gと軽やかに設計されており「素早い操作性」と「確かなフィードバック」を同時に実現しています。また、低ノイズ設計で従来のメカニカルキーボードに比べて静音性も向上しています。
PBTキーキャップの耐久性と高品質
キーキャップには、耐久性と高品質で知られるダブルショットPBT素材を採用しています。この素材は耐摩耗性が高く、長期間の使用でも文字が剥がれにくい特徴があります。また指触りが滑らかで心地よいため、長時間のタイピングやゲームプレイでも快適さが失われません。
ダブルショット成形技術により、鮮やかなRGBライティング効果が映える設計となっており視覚的な美しさも兼ね備えています。
G515の使用感と実用性
キー感触の違いと快適性の工夫
Logicool G515 LIGHTSPEED TKLは、ユーザーの好みに合わせて選べる「タクタイル(茶軸)」と「リニア(赤軸)」の2種類のスイッチオプションがあります。
それぞれのスイッチタイプに特徴があり、タクタイルは軽いクリック感とフィードバックを求める方に適しており、ゲームやタイピング時に程よい反応を得られます。一方、リニアスイッチは滑らかな打鍵感が特徴で、より静かで抵抗の少ない設計のため、高速入力を求めるゲーマーに特に人気です。
また、薄型なので手首が自然な形でキーボードと接することができ疲れにくいデザインです。軽量でありながら高い耐久性を持つダブルショットPBTキーキャップが使用されており、キーキャップが摩耗しにくいので長期間にわたって新品のような感触を保てます。
テンキーレスデザインによりデスク上のスペースが広がり、手首の移動が少なくなることも快適性を向上させる要因となっています。
RGBライティング機能のカスタマイズ方法
G515 LIGHTSPEED TKLはLIGHTSYNC RGBライティング機能があり、自分好みのライティングをカスタマイズできます。専用のソフトウェア「G HUB」を使うと1680万色の中から自由に選ぶことができ、キーごとに色を設定することや、波やグラデーションといったダイナミックなエフェクトを追加することも可能です。
また、特定のゲームやソフトウェアに応じたプリセットライティングを適用できるため、作業効率の向上や没入感を高める演出としても機能します。また、RGBライティングをオフにすることでバッテリーを節約することもでき、柔軟な使い方が可能です。
バッテリー性能と持続時間
このキーボードは、高性能ながらバッテリー持続時間にも優れています。バックライトをオンにした状態でも最大36時間の使用が可能で、RGBライティングの演出を楽しみながら長時間プレイできます。もしバックライトをオフにすればさらに使用時間が延びるため、日常的な作業やゲーム用途にも十分なスタミナを備えています。
充電はUSB Type-C接続で行われ、迅速にバッテリーを補充することが可能です。充電中も使用できるため、ワイヤレス接続と有線接続をシームレスに切り替えながらゲームを続けられる点が便利です。この優れたバッテリー性能は、Logicool G515 LIGHTSPEED TKLの実用性をさらに高めています。
購入を検討する前に知っておくべきポイント
価格帯とコストパフォーマンス
Logicool G515 LIGHTSPEED TKLの税込価格は、2024年7月25日時点で21,890円です。この価格帯は、ハイエンドゲーミングキーボードとしてはミドルレンジに位置しており、プロゲーマーや熱心なゲーミングユーザーにも手の届きやすい選択肢となっています。
このモデルは「Low Profile GL Switch」や「LIGHTSPEEDワイヤレス技術」、高品質のPBTキーキャップなど、多機能を備えた構成となっています。そのため、価格に見合った性能と耐久性を兼ね備え、長期的なコストパフォーマンスが期待できるキーボードではないでしょうか。
用途や目的に合わせた選び方
テンキーレスデザインを採用しているため、デスクスペースを有効活用できるのが特徴です。ゲーム用途においては、低遅延の「LIGHTSPEED」ワイヤレス技術が、高速な反応を必要とするプレイスタイルに適しています。また、薄型設計により、オフィスや外出先での使用にも便利です。
また、リニア(赤軸)とタクタイル(茶軸)の2種類のスイッチがあるので、個人の打鍵感の好みや作業用途に応じて選択可能です。快適性や応答性を重視するか、タイプ感や作業環境のフィット感を追求するかによって、最適なモデルが見つかると思います。
保証内容とサポート体制
G515 LIGHTSPEED TKLは、購入から2年間の保証期間があるので日常的な使用で生じた不具合や初期不良についてはサポートが期待できると思います。ロジクール製品は国内外で幅広く使用されているため、カスタマーサポートにも定評があります。
購入後に必要なアフターサービスや技術的な問い合わせについても対応が充実しているようなので、安心して使用を続けられる点がメリットなのではないでしょうか。
どのスイッチを選ぶべきか?
「GLリニア」と「GLタクタイル」という2種類のスイッチタイプが用意されています。「GLリニア」は軽い押下感とスムーズなキー操作を求めるユーザー向けです。FPSやアクションゲーム、素早い操作が求められる作業に最適です。
「GLタクタイル」は、わずかな押下感を伴うフィードバックが特徴で、タイピングの心地よさや打鍵感を重視する作業におすすめです。用途や打鍵の好みをしっかり考慮し、自分にぴったりのスイッチを選ぶことで快適に使用することができますよ。
まとめ
今回は、キーボード「Logicool G515 LIGHTSPEED TKL」についてご紹介しました。私が普段使っているキーボードなのですが、打鍵感もよく、ライティングもカスタマイズでき不満なく使うことができています。また、テンキーレスデザインなので限られたスペースでも問題なく置くことができました。
ロープロファイルスイッチを搭載し高速で快適な打鍵感、ワイヤレス接続技術「LIGHTSPEED」に対応しているので、1msという低遅延通信を実現した点でも注目されています。また、BluetoothやUSB接続にも対応しているなど機能面も充実しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
