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元保育士おすすめ!新年度に読みたい絵本3選

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3月ももう少しで終わりですね。もうすぐ、4月。新しい生活が始まる季節ですね。

大人もドキドキの季節ですが、初めて集団生活が始まる子どもたちにとっても、不安でいっぱいの季節ではないかなと思います。

今回は、新生活が始まる季節だからこそ、ぜひ親子で読んでもらいたい絵本を紹介します。

目次

おおきくなるっていうことは

作者中川 ひろたか
村上 康成
出版社童心社
発行日1999年1月

対象年齢

当サイトの「おおきくなるっていうことは」のおすすめ対象年齢は、3歳~です。

新しいクラスになったり、自分より小さいクラスの子が入園してきたり、新しい生活を迎える子どもと一緒に読むと、ドキドキしている新生活も楽しみになってくれるのではないかなと思います。

あらすじ

4月はひとつ上のクラスに進級します。ひとつ大きくなりますね。

大きくなるってどういうことだろう・・・ということを一緒に考えてくれる絵本です。

洋服が小さくなること、あたらしい歯がはえてくること、あまり泣かないこと。

ほかにもいろいろある大きくなるということを、読みながら一緒に考えます。

そして、4月。進級して、ひとつ大きくなります。この大きくなるはどういうことだろう。

いろいろな大きくなるということを子どもと一緒に考えることができますよ!

読み聞かせしてみての感想や子どもの反応

私は、新しい学年になる前の3月や進級してすぐの4月など、よくクラスの子に読み聞かせをしていました。新しいクラスや先生にワクワクしつつもドキドキする気持ちもたくさんあると思う子供たちが、少しでも新生活を楽しみだなという気持ちを持ってほしいと思い読んでしました。

漠然と1つ大きなクラスになるんだと思っていた子どもたちも、この絵本を読むことで、「大きくなるってこういうことなのかと具体的に理解し、「自分よりも小さい子に優しくしよう」という思いやりの気持ちも芽生えていました。

わが子に読んだときは、「小さい時の洋服、もう着れないよね」や「歯抜けたよね!」など自分の体験や経験と照らし合わせて楽しんでいました。

3歳くらいの子でも分かる、さまざまな大きくなるということがのっているこの絵本、新生活を迎える3月、4月にぜひお子さんと一緒に読んでみてほしいです。きっと、新しい生活が楽しみになりますよ!

おおきくなるっていうことは (ピーマン村の絵本たち) [ 中川ひろたか ]

価格:1430円
(2025/3/14 15:38時点)

きみたちきょうからともだちだ

作者中川 ひろたか
長谷川 義史
出版社朔北社
発行日2005年3月

対象年齢

当サイトの「きょうからきみたちともだちだ」のおすすめ対象年齢は3歳~です。

幼稚園や保育園に入園予定の子に、ぜひ読んでもらいたい絵本です。

あらすじ

幼稚園ってこんなところがわかる絵本です。

入園式があって、お姉さんやお兄さんと園内を探検したり、外で遊んだり、給食を食べたり。

幼稚園ですることが絵本を通して体験できます。

幼稚園ってどんなところだろうがわかる絵本です。

この絵本の設定は幼稚園ですが、保育園に行く予定の子が読んでも楽しめますよ!

読み聞かせしてみての感想や子どもの反応

幼稚園や保育園にドキドキしている子どもたち。

この絵本を通して、「幼稚園や保育園ではこんなことをするんだ」や「先生やお友達がいて楽しいんだ」など、新しい生活が楽しみになると思います。

この絵本を読むことで、不安な気持ちが楽しみな気持ちに変わって、4月からの新生活を迎えてくれると嬉しいですね!

きみたちきょうからともだちだ [ 中川ひろたか ]

価格:1320円
(2025/3/16 18:14時点)

ともだちや

作者内田 麟太郎
隆矢 なな
出版社偕成社
発行日1998年1月

対象年齢

当サイトの「ともだちや」のおすすめ対象年齢は、3歳~です。

少し長いお話ですが、とても楽しい絵本ですよ!

あらすじ

ひとりぼっちのきつね。1時間100円で友達になるための商売をはじめます。

そこへやってくるのは、怖そうなクマやオオカミ。

きつねは恐々友達として、食事をしたり、遊んだりします。

約束の時間が終わり、お代を頂こうとすると・・・。

本当の友達とは何なのかを考えさせられる絵本です。

この後どうなったのか気になる方は、ぜひ実際に読んでみてくださいね。

読み聞かせしてみての感想や子どもの反応

幼稚園や保育園は集団生活です。友達という存在がでてきます。 

いったい友達は何なのか。どうしたら友達になれるのか。友達にはどう接したらいいのか

そういう疑問の答えがきっと見つかるのではないかと思います。

キツネはお金で友達を作ろうとしたけれど、本当にそれでいいのか。

友達は買えるものなのか。

友達」という存在について考えさせられる絵本です。

ともだちや2版 (「おれたち、ともだち!」絵本) [ 内田麟太郎 ]

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他にも、同じの絵本シリーズがあるので読んでみてください。

ごめんねともだち [ 内田 麟太郎 ]

価格:1100円
(2025/3/16 18:17時点)

ともだちくるかな [ 内田 麟太郎 ]

価格:1100円
(2025/3/16 18:18時点)

まとめ

今回は、新しい生活がはじまるこの季節だからこそ、新年度に読んでもらいたい絵本3選の紹介をしました。

新しい生活が始まるこの季節は、親も子もドキドキですよね。

私も、わが子が入園するときはドキドキでした。もちろん先生たちも、どんな子どもたちに会えるのかドキドキ、ワクワクしています。

絵本を通して、新しい生活が少しでも楽しみになってくれたらとても嬉しいです。

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この記事を書いた人

幼稚園教諭・保育士を12年してきました。

現在は女の子2人のママです。

保育や育児をしていく中でたくさんの絵本を読んできました。

その中でも、印象に残っている絵本などを紹介していきます。

そのほか、使ってよかったものなども紹介できたらと思っています。

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