ツバメが空を飛んでいるのを見るようになりましたね。我が家にも、ツバメが巣を作る場所をさがしに来ていました。今年は、ツバメが来てくれるのか今から楽しみです。
ツバメが飛びはじめる季節ということで、今回はツバメがでてくる絵本3選を紹介したいと思います。
つばめこうくう
作者 | もとやす けいじ |
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絵 | もとやす けいじ |
出版社 | 佼成出版 |
発行日 | 2016年5月 |
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対象年齢
当サイトの「つばめこうくう」のおすすめ対象年齢は、3歳~です。
絵を見るだけでもとても楽しい絵本で、子どもがよく知っている生き物や乗り物が出てくるので、3歳くらいから楽しめると思います。
あらすじ
つばめの背中に乗せた飛行機に、カエルの親子、ダンゴムシなどの生き物たちが乗りこみます。みんなの準備ができたら出発です。お客さんを乗せて、つばめの飛行機はいろいろなところを飛んで行きます。
どんな所を飛んで行くのかは実際に読んで確認してみてくださいね。とても楽しい絵本ですよ!
読み聞かせしてみての感想や子どもの反応
自分もつばめの飛行機に乗って、一緒に旅をしている気分を味わえる絵本です。いろいろな場所を飛んで行く飛行機から見える景色にとてもワクワクしますよ!
絵も細かいところまで描かれていて、絵をゆっくり見て楽しむのもいいと思います。
この絵本を読んで、旅気分を味わってみませんか?
![]() | 価格:1430円 |

ツバメのたび 5000キロのかなたから
作者 | 鈴木 まもる |
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絵 | 鈴木 まもる |
出版社 | 偕成社 |
発行日 | 2009年2月 |
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対象年齢
当サイトの「ツバメのたび」のおすすめ対象年齢は、4歳~です。
つばめの目線で、分かりやすい文章で書いてあるので4歳くらいから楽しめると思います。
あらすじ
ツバメが毎年行う長い旅に関するお話です。ツバメは冬の間、温暖な土地で過ごし、春になると故郷に帰るために5000キロもの距離を飛び続けます。この絵本は、ツバメの目線でツバメの旅の様子が描かれています。
風に乗り、大空を飛び越え、季節の移り変わりを感じながら、ふるさとを目指して進むツバメの姿をこの絵本を通して読むことができます。
読み聞かせしてみての感想や子どもの反応
ツバメの目線で書いてある絵本なので、子どもにも分かりやすいと思います。
暖かくなる春先に見かけるツバメが、どのようにして日本までたどり着くのかがよく分かります。この絵本を読むと、空を飛び、一生懸命巣を作っているツバメを、また違った目線で見れるようになるのではないでしょうか。
![]() | 価格:1760円 |

つばめのハティハティ
作者 | 箕輪 義隆 |
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絵 | 寒竹 孝子 |
出版社 | アリス館 |
発行日 | 2013年4月 |
![]() | つばめのハティハティ (鳥のおはなし絵本) [ 箕輪義隆 ] 価格:1650円 |

対象年齢
当サイトの「つばめのハティハティ」のおすすめ対象年齢は、6歳~です。
文章が少し長めなので、6歳くらいからがおすすめです。
あらすじ
ハティハティは男の子のツバメです。春に日本にやってきて、女の子のツバメと一緒に巣を作り、一生懸命子育てをします。
様々な困難に立ち向かう、ハティハティの姿を読むことができますよ。
読み聞かせしてみての感想や子どもの反応
この絵本を読むとつばめがどのように巣を作り、子育てをするのかが分かります。様々な困難を乗り越え、日本に来て子育てをしていくつばめ、本当に強い鳥ですね。
日本の空を元気に飛んでいるつばめを応援したい気持ちにしてくれる絵本ではないでしょうか。
![]() | つばめのハティハティ (鳥のおはなし絵本) [ 箕輪義隆 ] 価格:1650円 |

まとめ
今回は、つばめが出てくる絵本を紹介しました。
春先になると日本ではよくみかけるかわいいつばめですが、日本にたどり着くまでまでにはいくつもの困難を乗り越えてやってきていることが絵本を読むと知ることができるのではないでしょうか。
つばめはかわいいだけではなく、とても強い鳥なのかもしれません。今年もつばめをたくさん見れるといいですね!